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脳ベル・娯楽賞・受賞・祝賀スポーツカーニバル・イン・ハワイ

ノーベル賞の祝賀・晩餐会は世界のVIPがタキシード、イブニングドレス姿でおごそかにおこなわれますが、こちらの脳ベル・娯楽賞の祝賀スポーツ・カーニバルは娯楽SF時代劇らしく、ハワイ・ワイキキビーチの特設会場にきさくな人たちが、全員アロハシャツ姿で集まり、目一杯楽しく、賑やかに行われました。 会場のハワイ・ワイキキビーチ特設・娯楽競技場には約10万人の大観衆がつめかけ楽しい競技のもようを楽しみました。 プログラムの中にはお客様も飛び込み参加できる楽しいゲームもあり、観衆の熱気も爆発寸前です。

午前9時、ちょうど常夏（とこなつ）の島、ハワイ上空の澄み切った青空いっぱいに開会を知らせる花火が元気よく打ち上げられました。
その後、銀河スターレンジャーと悪ガキ・ジャガーレンジャーの合計6機の戦闘宇宙船がすばらしいアクロバット飛行を繰り広げ会場の興奮、熱気は最高潮に盛り上がってきました。

10時、開会の時間となり、我らのニューアイドル本日の総合司会を担当する姉パンちゃんこと姉崎パン粉アナウンサーが登場いたしました。 パン粉ちゃんの流れるような司会のもとで、まずハワイ州知事、ホノルル市長の祝辞がおこなわれ、さっそく最初の競技のスタートです。

フラダンスといえば本場はハワイですが、フラフラになるまで踊りまくるフラダンスを娯楽SF時代劇では「フラフラ・ダンス」といいますが、それでは本日の祝賀スポーツ・カーニバル、そのオープニングを飾ってフラフラ・ダンスのチャンピオンめざして、まずは「フラフラ・ダンス選手権大会」で元気に楽しくスタートしましょう。
それではミュージックスタート！

12時、昼食の時間が近づいてきました、次は会場の中の腹ペコの皆さんの飛び込み参加による、ハワイ料理食べ放題の「大食い競争」とまいりましょう。
優勝者はハワイ料理10人前をペロリとたいらげた地元ハワイのお兄ちゃんと決まりました。

1時になりました。会場中央につくられた特設リングにおいてお待ちかねの日本対アメリカ、女子プロレスチャンピオン決定戦が行われます。
日本代表、ご存じ警視庁・女子プロレス軍団・ドロップキック隊ネイビーブルー、アメリカ代表・ご存じハリウッド・女子プロレス軍団、ブレーンバスター隊ブロンド・ガール。
この強豪2チームによって今年の女子プロレスのチャンピオンの座が争われます。
試合時間60分、ドロップ・バックドロップ・ブレーンバスター・ボディースラム・・・。
息詰まるような壮絶な戦いが繰り広げられ我らのアイドル警視庁・女子プロレス軍団がチャンピオンと決まりました。

次は場所をサーフィン発祥の地、ワイキキビーチの浅瀬に移し、「サーフィン・波乗り大会」です。
ワイキキビーチで鍛えた地元ハワイのサーファーが断然強く、地元ワイキキビーチのサーファーのお姉ちゃんが優勝しました。

3時になりました、これからは本日のメイン・イベント「お笑い仮装・駅伝」の始まりです。
8つのチームの皆さんが大好きなアイドルヒーローの仮装をして駅伝コースを走るのです。沿道の観客の皆さんも大喜びです。

なお沿道の警備には、当娯楽SF時代劇が江戸時代から誇る警視庁・女子プロレス軍団・ドロップ・キック隊ネイビーブルーの精鋭たちがうれしそうにしてあたっています。彼女たちもすごい人気でサイン攻め、握手攻めの連続で仕事も思うようにはかどりません。
よく見ると彼女たちの回りに群がってさかんにサインや握手をねだっているのは、ハワイの困った熊ったハレンチ親父のようです。
ハワイにもやはり困った熊ったハレンチ親父がいるようで、彼らの強い希望で急遽明日、彼らがドロップ・キック隊、ネイビーブルーとプロレスのタイトルマッチをやることになったのです。
これは今日、最大のビッグサプライズニュースといえるでしょう。

よけいなことかもしれませんが、相手がいくらお気に入りのドロップ・キック隊、ネイビーブルーとはいえ戦っている最中に恋の病にかかって、頭の中のピンクのハート・マークを急膨張させないようにくれぐれも気を付けて戦ってもらいたいと思います。

やはり困った熊ったハレンチ親父は日本だけではなく、地球上のどこにもいるのです。

4時になりました、「銀河スターレンジャー」の赤・青・ピンクの3機の戦闘宇宙船によるアクロバット飛行です。
3人のレンジャーが地球防衛軍・司令部と交信する緊迫した音声も流れ、ハワイ上空はまさにスター・ウォーズの世界です。

日が暮れて、6時になりました。 「夜の部、音楽の夕べ、イン、ハワイ」の開幕です。
中央ステージには、ハワイアンバンド・フラフラ・ダンサーが勢揃いし、会場の皆さんもそろっての「アロハ・オエ」の大合唱が始まりました。
続いて、ハワイアン・バンドによる「カイマナ・ヒア」をはじめとするすばらしいハワイアン・メロディーの演奏です。

お待たせしました、本日夜の部、最大の呼び物・歌謡ショー「月パン・星パン・プリティーシスターズ」イン・ハワイの開演です。
今夜は「星空・コンサート・イン・ハワイ」と名をうって、宝石が輝くようなすばらしい星空のもと、彼女ら2人のすばらしい歌声が銀河の星まで届くほど、空高くなりひびくのです。2人の歌が大好きだという親友の「悪ガキ・ジャガーレンジャー」たちもステージの後ろですばらしい演奏をしたり、上空では戦闘宇宙船ですばらしいイルミネーション飛行をしたりして応援してくれます。

今夜の歌謡ショー、司会は最近、歌謡司会の分野でも格段のうまさを発揮してきました彼女ら2人の可愛い妹分、柿パンちゃんこと柿崎パン粉アナウンサーがつとめます。 ちまたの噂では、娯楽SF時代劇専属の彼女らしく「歌謡司会の玉置パン粉」とか「徳光パン粉」とか言われているそうです。

それでは玉置パン粉、徳光パン粉アナウンサー、どうぞ！

「ここ常夏（とこなつ）のハワイ島、ハワイ・ワイキキビーチ・特設ステージ。透き通るような星空のもと、私の尊敬する2人の姉貴分、2人の星のプリンセスがここにお集まりの皆様の為に心をこめて精一杯歌い上げます。【月パン、星パン、歌姫シスターズオンステージ！】スタート」。

次々と流れるビートのきいたミュージックに満員の観客は時間を忘れてよいしれました。

彼女ら2人が歌った、恋歌・ラブソングがあまりにもすばらしかった為、男性の観客の多くは、そのすばらしさ・ムードによい過ぎ、しびれ過ぎてしまい頭の中の状態が恋の病・ベタボレック・シンドロームにかかったのとほぼ同じ状態になり、頭の中のピンクのハート・マークが急膨張して、次々と救急車でハワイ恋愛パラダイス・クリニックに搬送されるという、ハプニングもおきてしまったのです。
いやはや彼女ら2人のコンサートらしい、すばらしいズッコケ・ドタバタコンサートとなったのでした。

満員の観客の皆さんも生涯忘れえぬ、すばらしい実に娯楽SF時代劇的な思いでとなったことでしょう。

以上をもちまして本日のプログラムはすべて終了いたしました。
2018年脳ベル・娯楽賞・祝賀・ハワイ・スポーツカーニバルいかがでしたか。
来年も本年以上に楽しい企画・プログラムで開催したいと思っています。

そろそろ、お別れの時間が近づいてきたようです。

会場のすべての照明が消されました。百万匹の蛍が飛び交う中、参加者全員の「蛍（百万匹）の光」の大合唱でフィナーレといたしましょう。

なお、ハワイの人たちで日本語のわかる人は是非当社ホームページ、娯楽SF時代劇をご覧になって頭の血行をよくして下さい。

又、来年の夏ハワイ・ワイキキの浜辺でお会いしましょう。
さようなら！アロハ！