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    華のお江戸の快男児 月光・星空・恋頭巾 恋頭巾ドットコム

    第1部
    目次

    あとがき


    第2部
    目次

    銀河スターレンジャー、脳ベル・娯楽賞・受賞決定!

    全世界の人々が大きな期待をもって待ち続けた2018年の脳ベル・娯楽賞・各賞の受賞者がついさきほどハワイ・ホノルルの脳ベル娯楽賞アカデミーより発表されました。
    ノーベル賞が冬の北欧、スウェーデン・ストックホルムを舞台とする世界のVIP科学者らのおごそかな栄光の祭典なら、娯楽時代劇商会が主催する脳ベル娯楽賞は常夏(とこなつ)の島、ハワイ・ホノルル周辺を舞台とするユニークな科学者やお笑い芸人、娯楽スポーツ選手らの楽しい祭典なのです。

    今年は10人の受賞者の中に、当娯楽SF時代劇の関係者が4名含まれておりました。本当にうれしいことです。

    まず、銀河スターレンジャーの3人が次のように受賞されました。

    ☆科学賞、医学賞 ブルー・レンジャー 月星頭巾
    ☆銀河・平和賞 レッド・レンジャー 月姫
    ☆銀河・アイドル賞 ピンク・レンジャー 星姫

    そして、今年だけの特別賞として
    ☆娯楽・親父ギャグ文学賞 原作者 徳川犬康が受賞されました。

    それでは4名の受賞者の受賞内容について1人1人ご説明いたしましょう。

    ☆科学賞、医学賞 ブルー・レンジャー 月星頭巾博士
    月星剣学博士は江戸・幕末期の世界的な天文学者で1829年(文政12年)「月光の太陽光反射の法則」により日本人初の天文学者としては世界最高の栄誉であるガリレオ天文学賞を受賞しました。

    又、医学者としては明治以降「黄熱電球病」や恋の病「愛して、愛して、愛しちゃったのよ病」外国名で「ベタボレック・シンドローム」、「ベタボ」の研究、治療に尽力されたのです。 なお博士は尿が下に下らないで、上に上って頭にたまる奇病、頭尿病の発見者としても広く医学界に知られています。

    ☆銀河・平和賞 レッド・レンジャー 月姫
    平安時代の女流歌人、小野小町の血を継ぐ、月姫、星姫姉妹の姉である月姫は愛する人でもあり尊敬する人でもあった天下の剣豪・月星頭巾を助け江戸の人々を悪から守る為に天下無敵の月星頭巾軍団の1人として月灯りのもと颯爽と悪と戦ったのです。

    又、月星頭巾が明治以降、医学者になってからは月星頭巾院長を助ける、江戸の博愛の天使・ナイチンゲールとなって恋の病、外国名ベタボレック・シンドロームに苦しむ男性患者に対して誠心誠意の手厚い看護をしてあげたのですが、時には生来の悪ふざけをやらかすくせがでて突如、江戸の恋多き女性、エマニエル夫人になってしまい、やり過ぎて迷走もし逆に患者の容体を悪化させてしまうこともあったのです。

    江戸の博愛の天使、ナイチンゲールが突如として何と江戸の恋多き女性・エマニエル夫人に変身するのです。
    この信じられないような変身芸はまさに娯楽SF時代劇のヒロイン月姫ならではの名人芸、迷人芸といえるでしょう。

    ついには女性(月姫)が男性(患者)にアタックモーションをかけるという逆セクハラまがいの看護をしてしまい、それが当時の週刊誌「習慣・身長」にスクープされてしまったのです。

    ところがスクープした「終巻・慎重」の男性記者がこともあろうか取材をつうじて月姫と接しているうちに、彼女の女性の魅力と優しさにメロメロになり、頭の中のピンク色のハート・マークが一気に1万倍に急膨張し、そのおかげで頭の形もハート形に変形し、頭の色もピンク色に変色し、男としてまったくなさけない奇妙な凹凸頭になってしまったのです。

    不覚にも重度の恋の病、愛して、愛して、愛しちゃったのよ病、外国名でベタボレック・シンドロームの患者になってしまった彼は急遽、月姫の逆セクハラ疑惑の追及記事の連載をストップし、月姫の勤務する「恋の病を美人看護婦に甘えながら楽しく治す恋愛パラダイス・クリニック」に入院する羽目になってしまったのです。 これにより、月姫は何とかこの追及から逃れ幸運にも間一髪セーフとなったのです。

    彼女は生来の悪ふざけをやらかすくせがたたって何度も危ない橋を渡る羽目になったのですが、サーカスの花形スターの抜群の運動神経と生来の天然ボケ的パフォーマンスで難なく渡り切っていったのです。

    21世紀の平成時代になると、銀河スターレンジャーのレッド・レンジャーとして地球防衛軍に属し、地球と日本の危機を救う為、科学技術の最先端を突っ走る、スーパー戦闘宇宙船にのって太陽系はおろか銀河のかなたまで異星人の悪・敵を追いかけ戦ったのです。

    まさに「銀河・平和賞」に値する地球と人々の平和の為に戦った人生だったのです。

    ☆銀河アイドル賞 ピンク・レンジャー 星姫
    月姫・星姫姉妹の妹である星姫は姉・月姫のまねをして生きた。
    月姫のリモコン・ロボットのような一面もあったのですが、彼女も姉同様、剣術も強くスポーツ万能でどんなスポーツでもできる超一流の花形スターであったのです。

    平安時代の歌人、小野小町の血をつぐこの姉妹はスポーツだけではなく、歌や踊り・ダンスもうまく芸能の部門でも超一流で江戸の人々の人気No.1トップアイドルだったのです。

    今でいえばリオデジャネイロオリンピックの女子金メダリストが芸能界に転じ、歌手になり大ヒット曲をだし人気歌手になった。
    女優になり、人気女優になったようなものだったのです。
    江戸時代以降、常にトップクラスの人気を誇った月パン、星パンプリティーシスターズの妹であり、世の困った熊った親父たちを楽しませ夢を与えた「江戸・東京アイドル賞」にふさわしい人気No.1アイドルだったのです。

    それではここで江戸・幕末の昔から変わぬ人気を誇ってきた彼女ら2人が真心をこめて歌い、踊るすてきなショー「月パン、星パンプリティーシスターズ」ショーについて簡単に御紹介いたしましょう。

    ショーは2部構成となっています。

    第1部 日本舞踊ショー
    2人は「月パン・星パン、江戸小町シスターズ」という芸名で踊ります。
    きらびやかな着物姿で琴の音にあわせてすばらしい日本情緒をかもしだします。

    第2部 歌謡ショー
    2人は「月パン・星パン、歌謡シスターズ」という芸名で歌います。
    「月パン・星パン、星空コンサート」と名をうってロマンティックな恋歌から「演歌はええんか(演歌)~」とばかりに演歌まで、19世紀の江戸・幕末から21世紀の現在までいろいろなジャンルの歌を歌います。

    超満員の観客は彼女ら2人の歌とダンスにシビレ過ぎて半身不随になってしまい動けません。

    皆さんもぜひ一度ご覧になって下さい。

    ☆特別賞 娯楽・親父ギャグ文学賞 原作者・徳川犬康
    娯楽SF時代劇、親父ギャグの発展、普及の為に余生をささげ老体にムチうってがんばっている奇妙な親父です。

    さらなるおもしろく、奇妙な物語をつくろうと奮闘しています。

    なお、授賞式と祝賀スポーツ・カーニバルは常夏(とこなつ)の島、ハワイ・ハイキキビーチ特設スポーツ競技場で行われます。
    賞金はハワイ・カメハメハ大王より時代劇チックな千両箱(今にして4,500万円)が贈られます。

    この日のもようは娯楽SF時代劇テレビより全世界へ生中継されます。