- 1.
- 2.
- 3.
- 4.
- 5.
- 6.
- 7.
- 8.
- 9.
- 10.
- 11.
- 12.
- 13.
- 14.
- 15.
- 16.
- 17.
- 18.
- 19.
- 20.
- 21.
- 22.
- 23.
- 24.
- 25.
- 26.
- 27.
- 28.
- 29.
- 30.
- 31.
- 32.
- 33.
- 34.
- 35.
- 36.
- 37.
- 38.
- 39.
- 40.
- 41.
- 42.
- 43.
- 44.
- 45.
- 46.
- 47.
- 48.
- 49.
- 50.
- 51.
- 52.
- 53.
- 54.
- 55.
- 56.
- 57.
- 58.
- 59.
- 60.
- 61.
- 62.
- 63.
- 64.
- 65.
- 66.
- 67.
- 68.
- 69.
- 70.
- 71.
- 72.
- 73.
- 74.
- 75.
- 76.
- 77.
- 78.
- 79.
- 80.
- 81.
- 82.
- 83.
- 84.
- 85.
- 86.
- 87.
- 88.
- 89.
- 90.
- 91.
- 92.
- 93.
- 94.
- 95.
- 96.
- 97.
- 98.
- 99.
- 100.
- 101.
- 102.
- 103.
- 104.
- 105.
- 106.
- 107.
銀河スターレンジャー夢叶って、夜空に輝く3つのキラキラ星になる
遠い昔の江戸・幕末の時代から江戸の人々の平和の為、得意の剣術で必死に悪と戦いながらも大好きな夜空の月や星、そして遠い宇宙にあこがれ続けた彼ら3人の大空・宇宙への夢は300年もの年月が過ぎ、科学の大きな進歩にともなって現実のものとなってきました。
彼ら3人の19世紀、江戸・幕末の生活の様子や21世紀から未来に向かっての楽しい夢の世界を未来に伝えましょう。
【空に広がる楽しい夢】
地球を周回する巨大な人工衛星「宇宙空港、銀河スターレンジャー」はまさに宇宙へ向かう空の玄関口で、宇宙へ向かって出発する豪華・宇宙船「銀河スターレンジャー号」が胴体に輝く銀河スターレンジャーのシンボルマークを輝かせながら、次々と飛び立っていきます。
「アテンションプリーズ、只今より月星宇宙航空、木星・関の空(そら)行き、第7便が出発いたします。
ご搭乗の皆様はどうぞシートベルトをおしめください。」
「それでは今回のフライト、ご一緒いたします搭乗員を御紹介いたします。
・パイロットは皆様よくご存じ、超A級ライセンス・宇宙パイロット 月星頭巾10世。
・アシスタントパーサーはこれ又皆様よくご存じ 月姫・星姫10世。
今回は日本が世界・宇宙に誇る名コンビが務めさせていただき、皆様を夢の太陽系の世界、火星・木星へとご案内いたします。
火星上空到着は12時間後、木星上空・関の空(そら)到着は24時間後の予定です。
それではご出発です。皆様どうぞ楽しいご旅行をお過ごしください。」
【陸に広がる楽しい夢】
宮本武蔵をはじめとして、剣術の名人は数多くいますが、その最後を飾って江戸・幕末に颯爽と登場し昼ではなく夜、星空の下でその無類の強さで悪をバッタバッタと蹴散らした異色の男女3人の剣術・名人トリオといえば、ご存じ我らの星空のヒーロー月星頭巾と月姫・星姫の御三方であります。
彼ら3人をしのぶ「江戸・幕末・剣術の国」はその名がしめすように、いかにも日本的な江戸・幕末の城下町的な風情にあふれたすばらしい古風な町並みです。
ここは空や海とは一味違って、科学の発達とはあまり関係なく、昔の時代のよさを未来に伝えています。
東西に走る道は「月星頭巾通り」で月星頭巾城、剣術道場、武家屋敷・・・・が当時の風情をしのばせています。
この道と直角に交わる南北に走る道は「月姫・星姫通り」で月姫・星姫星空広場、七夕・星空祭り、星空茶屋、日本初の歌謡野外ステージ・・・と楽しい祭りやイベントが大好きだった、彼女ら2人の当時の生活をしのばせています。
彼ら3人の住居は「月星頭巾城」でここは江戸城と並ぶ江戸では最も名高い城で3人はここで寝食をともにし楽しく暮らしていたのです。
月や星の大好きな彼ら3人は夜になると、一番上の天守閣に上りよく星空をながめていたものでした。
それでは3人の住居であった名城「月星頭巾城」についてもう少し詳しくご説明いたしましょう。
天守閣 天守閣兼天体観測研究室 | |
6階 | 「江戸・紙芝居テレビ」特別スタジオ ここから楽しい歌やバラエティーなどを放送する |
5階 | 「月星頭巾テレビ」特別スタジオ ここから楽しい娯楽時代劇などを放送する |
4階 | カラオケ娯楽室 |
3階 | 応接室 |
2階 | 食事室、浴室、寝室 |
1階 | 剣術道場 |
ここで彼ら3人は江戸・幕末のすばらしい青春の日々をエンジョイしていたのです。
【海に広がる楽しい夢】
月姫と星姫の2人の姉妹は幼い頃から夜空の月と星が大好きでした。
そして、もう1つ大好きなものがあったのです。
それは龍宮城の乙姫様だったのです。
きれいな着物を着て、きれいな海底の城に住み毎日楽しく暮らすそんな生活にあこがれていたのです。
彼女ら自慢の海底レジャーランド「月姫・星姫海底パラダイスランド」は別名「月姫・星姫城」と呼ばれ、彼女ら流の龍宮城なのです。
ここでは、新たに「海底マリン・レンジャー」という新しいヒーローも登場し、人気を集めています。
きらびやかな海底・水族館がレジャーランドの周囲を囲み、海鮮レストランでは豊富な海産物の味覚を楽しむことができます。
海底に向かって海底探索の海底・潜水サブマリン「海底マリンレンジャー号」が発着し、多くの来場者が楽しい海底探索・水中旅行を楽しんでいます。
宴会場の中央ステージでは歌謡ショーや月姫・星姫・乙姫様の水着ショーも行われています。
月姫・星姫の七変化ショーも大人気で月星頭巾軍団、銀河スターレンジャー、銀河ジェット・カーファイターと次々に衣装をかえ、最後に呼び物の「海底マリン・レンジャー」が登場し、ショーは最高潮に達するのです。
龍宮城の春の間、夏の間、秋の間、冬の間にちなんで、彼女ら流の「月星頭巾の間」「銀河スターレンジャーの間」「銀河ジェット・カーファイターの間」「海底マリン・レンジャーの間」・・・があり来場者を楽しませています。
交通アクセスでは東京駅発の22世紀型、夢の海底・水中・新幹線海底パラダイスランド、龍宮城行きの「月姫・星姫・乙姫様号」が1日20便以上発着しています。
「月姫・星姫・乙姫様号」は東京駅→海底パラダイスランド駅→龍宮城駅を往復する、太平洋の海底のレイルの上を走る世界初の海底・水中新幹線です。
東京駅を発車した新幹線はまず1時間後に最初の停車駅「海底パラダイスランド」に到着し続いてさらに1時間後には終点「龍宮城駅」に到着します。
2つの停車駅が近づくと「海底パラダイスランド」と「龍宮城」のまばゆいばかりのイルミネーションが目に入り、心がわきたちます。
乗客たちは大きな期待に胸をふくらませて、海底のレジャーの園に入っていくのです。
なお、車内では乙姫様の衣装をつけた女性乗務員が全員の乗客の皆さんに「玉手箱弁当」をお配りしています。
このお弁当は開けても煙はでませんし、もちろんおじいさん・おばあさんにもなりません。中身は魚介類でつくったおいしいエキゾチックな海鮮弁当です。
さあ到着しました。中央ステージの楽しさ、タイやヒラメの海底歌謡ショーの開演です。
オープニングは「海底音頭」「愛の水中花」ミュージックスタート!
以上をもちまして第8章 星空のヒーロー「銀河スターレンジャー」は完結いたしました。
最後に銀河スターレンジャーの健闘を讃えて乾杯しましょう。
乾杯!
引き続き次回からは、第9章 娯楽SF時代劇的、恋と笑いの歴史講座をお送りします。
どうぞ御期待下さい。