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    華のお江戸の快男児 月光・星空・恋頭巾 恋頭巾ドットコム

    第1部
    目次

    あとがき


    第2部
    目次

    かわいい乙女競馬競争

    好奇心旺盛で茶目っ気たっぷりの月姫・星姫は自慢の体力、腕力、運動能力を
    生かして、次々と新しい分野のスポーツに挑戦していたのです。
    そして次は何に挑戦しようかなあと考えていました。
    ちょうどその頃、江戸の町では「走れムーン・スター」という競馬馬の応援歌のような
    月姫と星姫の応援歌がやたらはやっていたのです。
    彼女らは毎日のようにその歌を耳にして「よし今度は競馬・競争をやろう」と
    決めたのです。競馬といっても彼女らが騎手にになって、馬の上にのって走るのではなく
    彼女らが四つんばいの馬体重50kgのかわいいメスの競走馬になって、月星乙女頭巾の
    マスクをかぶり、かわいいピンクのたてがみとお尻にはかわいいピンクのしっぽをつけて
    四つの足で走るのです。彼女らの上に体重の軽いファンが騎手としてムチをもってのり
    月姫と星姫がそれぞれムーン・プリンセス、スター・プリンセスという馬名で4つの足で
    必死に走るのです。そして彼女らは初めてのレースの前で記者会見でこういったのです。
    「私たちは4本足走にも絶対の自信をもっています。どうせ走るからにはがんばって
    一頭前の、一匹前の、一頭前の(この言葉を繰り返す)競馬馬になります」
    そして、記者団の大歓声に送られて発馬ゲートに4本足で歩いて向かったのです。

    月星頭巾・ブラスバンドの演奏する応援歌「走れムーン・スター」の軽快な音楽と
    場内の満員のファンの応援歌の合唱の大声援をうけながらムーン・プリンセスと
    スター・プリンセスの二頭は必死に走り、いつもぶっちぎりの一着、二着となったのです。

    江戸の男性たちのアイドルであった、彼女ら2人は何をやっても注目をあび、人気も高く
    ファンがいっぱい集ったのです。
    乙女・競馬・専用につくった「月星ミニ競馬場」(一周400mの陸上競技場と同じ大きさで
    パドックもあり、小さな発馬機もあり、馬券も買え、実況放送も流れ、写真判定もあり
    最後には何とレース後、勝利馬と勝利騎手が一緒に並んで、喜びの記者会見をする
    記者会見場もある)に集った大観衆の「走れ、走れムーン・スター」の大合唱、大声援の中
    騎手の激しいムチの痛みに耐えながら、SMクラブの女王様に目一杯ムチでたたかれる
    21世紀のM男と同じ痛さを味わいながら、一着、二着めざして慣れない4つの足で
    必死に走ったのです。

    実は、集った大観衆のお目当て、楽しみはレースだけではなかったのです。
    もう1つ楽しみがあったのです。
    騎手のあまりにも激しいムチの痛さに激怒した彼女ら(メス馬)がゴール直後
    突如2本足で立ち上がり、騎手につかみたたり、かわいいピンクのたてがみとしっぽをつけたまま
    得意のプロレス技のドロップ・キックを連発し、悲鳴をあげて逃げ回る
    男性騎手をふんづかまえて、コテンパンにたたきのめしてしまったのです。
    超満員のファンたちは、彼女らの競馬とプロレスの2つの勝利を見ることができたのです。
    ファンたちは競馬以上の大声援を彼女らに送ったのです。

    彼女らは競馬でも、スピードにおいては競馬馬より格段に劣りましたが
    人間としては驚くべきスピードを誇り、平成のオグリキャップ並みの人気で
    彼女らの2本足と4本足のぬいぐるみまで発売されたのです。

    彼女らを応援する親父ファンの心情は、かってオグリキャップに熱烈な声援をおくった
    オグリ・キャップの「かわいくてたまらない」という心情と相通じるものがあったのです。

    それでは本日のメイン・レースの出走馬とレース結果をお知らせいたしましょう

    乙女競馬・月星カップ・出走馬
    1 ムーン・プリンセス(月姫)
    2 スター・プリンセス(星姫)
    3 ミス・恋姫
    4 ミス・夢姫
    5 ミス・江戸小町
    6 ミス・浅草寺
    7 ミス・湯島天神
    8 ミス・神田明神

    月星カップ・レース結果
    1着 ムーン・プリンセス
    2着 スター・プリンセス
    3着 ミス・夢姫
    4着 ミス・江戸小町
    5着 ミス・浅草寺
    6着 ミス・恋姫
    7着 ミス・神田明神
    8着 ミス・湯島天神

    さすが江戸・幕末のスーパー・アイドルと言われる月姫・星姫・姉妹だけあって
    何をやってもさまになり、喝采をあびる2人だったのです。