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    華のお江戸の快男児 月光・星空・恋頭巾 恋頭巾ドットコム

    第1部
    目次

    あとがき


    第2部
    目次

    「トイレになわを張ってお尻をふく」楽しいお話し
    洋式便器騒動で大人気になった家康公が語った

    私はこのお話をホームページに載せよかどうか1年以上にわたって迷いました。
    それはこのお話が洋式便器のお話と同じように確かにおもしろいのですが、いかんせん品位がなくくさいお話だからなのです。
    ところが今年の3月の初め、世間を騒がせている肺炎騒動のあおりをうけて世界各地でトイレットペーパー品切れ騒動が起きました。
    私はそのニュースを知り、「今こそこのお話をホームページに載せる絶好のチャンスだ。今ならこのばかな話も一段とおもしろくなる」と思いこのお話をホームページに載せることにしたのです。

    またまたばかな品位のない、くさいお話をする羽目になってしまいました。こんなことを書くしか能のない困った熊った私です。
    どうぞ寛大な心で我慢してお読みください。
    それでは品位のないくさいお話、始まり始まり。

    洋式便器騒動が一段落した後、一躍大人気スターとなった家康公に我らのアイドル姉崎パン粉アナウンサーが娯楽時代劇テレビの人気番組「家康、古き良き江戸時代の思い出を語る」の中でインタビューしました。

    家康公は時には苦笑いをし時には遠い昔を思い出すように遠い空を見ながら、とつとつと語ってくれました。
    それではインタビューの模様をお伝えいたしましょう。
    「私は21世紀の文明社会に再び舞い戻れると知って大喜びで人間社会に戻ってきました。しかし現実は楽しいことばかりではありませんでした。
    戸惑うこともいっぱいありました。
    その中でも最たるものが【洋式便器】でした。正しい使い方が分からず散々苦労しました。
    おかしな使い方をして21世紀の人たちには随分笑われました。
    しかし私は好き好んでああいうばかな使い方をしたわけではありません。」

    私たち17世紀に生きた人たちが21世紀の人たちから見たら如何にお粗末なトイレ、便器、お尻ふき生活をしていたかを21世紀の人たちにお話ししようと思います。
    以前67話のお話の中でもお話しましたように、あの当時はすべての家にトイレがあったわけではありません。
    お城や武家屋敷などといった一部の特権階級の人たちの家にだけトイレなるものがあったのです。
    便器といっても21世紀の現代のような洋式便器ではもちろんありません。お粗末な便器に前向きにしゃがんで用をたしていたのです。
    21世紀の現代のようなトイレットペーパーなどもちろんありません。ここからが重要です、なんとトイレになわを水平に張って、そのなわに跨って腰を振ってお尻を拭いていたのです。
    なわのいろいろな所でお尻を拭いて、もう拭く場所がなくなったなわは外しました。しかし当時は水道も洗濯機も洗剤もなかった為、洗いもせずとりあえずそのまま晴れた日になると外に干して乾かしそのなわを再度使ったのです。
    そんな再利用、再々利用のなわでもそれでも拭いた人はまだいい方だったのです。
    お尻を拭かないでそのままにしていた人もいっぱいいたのです。
    こんな21世紀の人々が見たら信じられないような生活でも、当時の人々は当然のことと思って「我々は紀元前の人々よりずっと衛生的ないい生活をしているんだ、幸せなんだ」と思って毎日の生活を明るく楽しくエンジョイしていたのです。
    こんなことは歴史の書物などには一切書かれていませんが、これが紛れもない事実だったのです。
    21世紀の人々も、もし今回のようなトイレットペーパー品切れ騒動が起きてトイレットペーパーが無くなった時は是非トイレになわを水平に張ってそのなわに跨ってお尻を拭くことをおすすめします。
    時計回りに長円を描く要領で腰を振ってお尻を拭いてください。腰痛の予防、治療にもなります。

    なわは普通、地上70~80cmの高さに張るのですが少し高めに張るとお尻を拭くときに刺激も強く快感も味わえます。
    快感も味わい、楽しみたい方はなわを少し高く張ることをおすすめします。

    この場面を想像するとまるで江戸時代のポルノ映画の一場面と勘違いしてしまうような素敵な場面が浮かんできます。
    まるで喘ぎ声まで聞こえてきそうな雰囲気です。
    これをポルノ映画にするとしたら貴方はどんな題名をつけますか。
    「江戸のトイレの中の秘密の情事、夜毎(よごと)聞こえる不思議な喘ぎ声」なんな題名はいかがでしょうか。

    私も千姫も慣れない洋式便器を苦労して練習して何とかマスターしたのですから21世紀の皆さんも大変でしょうが動物園の熊さんになったつもりで練習して是非「なわのお尻ふき」をマスターしていただきたいと思います。

    21世紀の皆さんも時には17世紀の家康や千姫になったつもりで江戸の町の町人になったつもりでそういう生活を味わうのも風流で乙なものではないでしょうか。
    もしこの「なわのお尻ふき」が大人気になり、21世紀の社会生活の主流となり、なわが不足しなわの品切れ騒動が起きた時は次のお尻を拭くお話をご披露いたします。

    なお今回は特別に娯楽時代劇科学研究所の月星剣学博士のご協力をいただき、なわよりもずっと肌触りもよく痔の防止にも役立ち、しかも水洗いして何回も使える「スーパートイレットロープ」が発売されました。
    この「スーパートイレットロープ」は2種類あって
    (1)固定式で自分で腰を振ってお尻を拭くロープが10本セット ¥5,000
    (2)小さなモーターが前後に1つずつ付いていてそれが交互に働き、その結果ロープを前後に10cm程繰り返し引っ張り腰を振らなくてもお尻を拭ける優れもののロープが10本セット ¥20,000となっています。

    この商品は全国のドラックストア・スーパーなどで販売しておりますからご希望の方はどうぞお買い求め下さい。

    私もせっかく21世紀の人間社会に舞い戻ってきたわけですから、何らかの形で少しでも21世紀の人々のお役に立ちたいと思い趣味と実益を兼ね備えたこの貴重なお話を恥ずかしながら皆様にご披露した次第なのです。

    (ここからはしんみりした口調になる)
    私は洋式便器の正しい使い方がわからず、散々ばかをやり21世紀の人々からは笑わればかにされました。
    中には「家康はトイレに関する知識など全然ない男なんじゃないか」などと思われている方もいるかもしれません。
    でも私にだって男の意地があります。いつまでも笑われてばかりいるわけにはいきません。
    私にだって21世紀の人々の想像もしなかった程のトイレの素晴らしい使い方を知っていることだけはわかって頂きたいと思います。
    (ここでうれしそうな表情になる)

    私は年寄りのお節介で言っているのではありません。
    私は21世紀の皆さんがトイレットペーパーがなくてご自分の御手手でお尻をお拭きになられるのより、トイレになわを張ってそれに跨ってお尻を拭くほうがずっとましだと思って親切心から言っているのです。

    なお娯楽時代劇商会では21世紀の時代劇ファンのご要望に応えて江戸時代の風流なトイレ生活を楽しんでいただこうと「江戸時代、お楽しみトイレセット」を販売することとなりました。
    セットの内容は総額金一両(約4万円)
    (1)スーパートイレットロープ
    (2)かつら・着物・ふんどし・足袋・刀
    (3)家康と千姫が歌う江戸情緒あふれるCD音楽
    (4)壁に貼る江戸城・武家屋敷・月星頭巾&月姫・星姫の戦う絵


    予約注文が殺到する可能性がありますからお早めにご注文ください。

    トイレットペーパーなるものは常にあるとは限りません。
    今回のトイレットペーパー品切れ騒動や万一の事態に備え、皆さんもトイレになわを張ってお尻を拭けるように江戸情緒あふれる音楽を流して腰を振って練習しておきましょう。毎日コツコツ練習すると少しずつ上達します。
    最初はズボンやトレーナーなどを履いたままでもいいですから、なわに跨って腰を振る練習から始めて下さい。何かの時役立つと思います。」
    このインタビューは約2時間に及んだのですが、姉崎パン粉アナウンサーは途中から笑いっぱなしでインタビューもスムーズに進みませんでした。
    インタビュー後、彼女はお家のトイレになわを張って千姫になったつもりでこっそり練習をすると言っていました。
    またまた品位のない、くさいお話をしてしまいました。
    誠に申し訳ございません。
    これに懲りず引き続きご愛読いただけますよう宜しくお願いいたします。