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    華のお江戸の快男児 月光・星空・恋頭巾 恋頭巾ドットコム

    第1部
    目次

    あとがき


    第2部
    目次

    パン粉ちゃんのパン屋さん「パン粉・米菓リー」オープン

    パン粉ちゃんはパン粉製造会社の娘として生まれ、それが縁で両親から「パン粉」という親父ギャグ的なユニークな名前をつけてもらいました。

    それではまず最初にパン粉ちゃんと、パン粉というユニークな名前が誕生するまでの柿崎パン店の家族状況を簡単に御説明いたしましょう。
    〇まず最初に長男が誕生しました。
    この子は母乳をあまり飲まず、パンばかり食べているのでパン男と名付けられました。

    〇次にこんどこそは女の子をと望んでいたのですが、又男の子が生まれてしまいました。この子は男の子のくせに、なぜか女性用のパンタロンばかり履いているので、名前をパンタロンとつけようと思ったのですがこれでは男の子か女の子かわからないので、家族みんなでばか知恵をばか力でふりしぼり、座長格である熟女のお母さんが熟慮に熟慮を重ねた末にパン太郎ン(パンタロン)と名付けました。(ばか知恵とはばか力と同じで普通の人にはない、親父ギャグ的なおもしろい知恵)。

    〇三番目についに待望の女の子が生まれ、前々から女の子が生まれたら、パン粉と名付けようと思っていた両親は迷う事なく、大喜びでこのユニークな名前をつかって、人々に楽しさと笑いをふりまく楽しい女性になってほしいという願いも込めてパン粉と名付けたのです。

    3人の子供は両親がパン屋さんの仕事で忙しかったので、主におじいさんに育てられました。 このおじいさんは花のパンジー(三色すみれ)が大好きな3人の孫の世話をしているパン屋のじじいで、周りのひとから「パンジー」「パン爺(じい)」と呼ばれて親しまれていました。

    パン粉ちゃんはこんな親父ギャグ的な楽しさにあふれた、楽しい家庭で育った娯楽SF時代劇にかかわる星の下に生まれた、かわいいお嬢さんなのです。

    そのパン粉ちゃんがこのほど浅草にパン屋さんを開店することになりました。
    そして、私は彼女から「娯楽SF時代劇」的な楽しい店名を考えてほしいと頼まれたのです。

    まず店名は「パン粉・米菓リー」と決めました。

    次に販売する商品は名前のとおり、パン、米菓(米でつくったお菓子)、米菓(アメリカのお菓子)、銀河スターレンジャーパン、銀河ジェット・カー・ファイターパン、パン粉ちゃんの愛称にちなんだ柿パン、銀河スターレンジャーグッズと決めました。

    それでは販売する商品の中でも超目玉商品であります、銀河スターレンジャーパン、銀河ジェット・カー・ファイターパンについて御紹介、御説明いたしましょう。

    この2種類のパンは、スターレンジャーパンは形が宇宙船の形をしており、ジェット・カー・ファイターパンは形がジェット・カーの形をしているだけで味も値段も同じです。

    赤の色をしているレッド・レンジャーパンとレッドジェット・カーパンはイチゴ味
    青の色しているブルーレンジャーパンとブルージェット・カーパンはブルーベリー味
    ピンクの色をしているピンク・レンジャーパンとピンク・ジェット・カーパンはピーチ味

    それぞれ3色、1セットで¥800です。

    そして、銀河スターレンジャーグッズも豊富に取り揃えてあります。

    パン粉ちゃんのパン屋さん「パン粉・米菓リー」はまもなく浅草・浅草寺近くにオープンする予定になっております。

    皆さんも浅草見物やスカイツリー見物かたがたパン粉ちゃんのお店にも立ち寄って下さい。
    お待ちしております。