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夢よ再び!月星頭巾軍団、21世紀に再びよみがえる
なんでこんな娯楽SF時代劇なんかに、明治の頃、北海道札幌農学校のクラーク(暗~く)博士がいった「少年も大志をいだけ!」などという立派な言葉がでてくるのか、皆様は不思議に思われるかもしれません。
ですがこの言葉をどうしても最初に書かなければならない、深いわけがあるのです。
まず最初にそのわけを御説明させていただきましょう。
月星頭巾、月姫・星姫の3人は20世紀の初め頃、天に召されそれからは住居を銀河の彼方にある彼らの第2の地球、フレンド・シップ3(3人の友情星)に移し、1世紀もの間3人仲良くのんびりだ~らりんと「私の愛するダー(ラ)リン」などと笑えぬ乙女キャグをほざきながら、甘い隠居生活を楽しんでいたのです。
まさに銀河の彼方に住む仙人、仙男、仙女になっていたのです。
まさに困った熊った!男と女はつらいよ、銀河・柴又のフーテン」の月と星
車寅頭巾、車寅姫、車月次郎、車星次郎そしてタコ頭巾、タコ姫すなわち、銀河・柴又の寅とタコになっていたのです。寅頭巾、タコ頭巾、寅姫、タコ姫となってダンゴ屋とタコ焼き屋をやっていたのです。
ところが、彼ら3人のことを気にかけていた、昔から親交のあった彼ら3人の大ファンの日本最初の脳ベル異学ショー(ノーベル医学賞とは別の賞)に輝いた世界的な脳異学者の浅草脳学校のアカルーク(明る~く)博士が彼らに合う為に3年前にその星を訪れ、いろいろ歓談し、最後に帰り際にこういったのです。「19世紀の少年、少女よ大志をいだけ!
いくつになっても、200歳になってもじいさん、ばあさんになっても大志をいだけ!
もう一度日本にいって、21世紀の人々の為にがんばれ!」
そういって用意してあった馬「キタサンブラック」に乗って去っていったのです。
その馬はめっぽう脚力がすごく、一気にゴールの地球まで駆け抜けていったのです。
その言葉を聞き、彼ら3人は「いつまでも、のんびり、だ~らりんと愛するダー(ラ)リンと甘い隠居生活を楽しんでいる場合ではない、もう一度日本にいって今度は19世紀の江戸ではなく、21世紀の東京でもう一度21世紀の人々の為にがんばろう」そう決心して、100年ぶりに生まれ故郷の日本へ里帰りすることになったのです。
まさに「不老長寿の永遠のヤングマン、銀河・月星頭巾軍団
21世紀の人々の為に再び奮い立つ!」となったのです。
【楽しいお知らせ】
彼ら3人は日本へ帰国後、銀河の柴又でやっていたダンゴ屋とタコ焼き屋の製造技術をつかって
〇月星頭巾の「寅頭巾ダンゴ」
〇月姫・星姫の「タコ姫タコ焼き」
を月星食品から大々的に売り出す予定になっています。
皆様もぜひ一度食べてみて下さい。