ネット小説サイト「娯楽・SF時代劇絵巻　月星頭巾&月姫・星姫」 | 「月光・星空・恋頭巾」などのネット小説を掲載中

ネット小説をなめていたかもしれない。いや、すごい。「月光・星空・恋頭巾」すごい。何がすごいって時代劇のお約束というか、様式美みたいなところをあっさり破っちゃうところがすごいです。（笑）

例えば、有名な娯楽ものの時代劇でいうと、『水戸黄門』『遠山の金さん』『忠臣蔵』などなど…色々なものがありますが、大体お約束になるシーン・展開があって、それが見せ場だったりするわけです。『水戸黄門』なら、「20時○○分になったからそろそろ印籠出てくるな～」とか「20時20分台に入浴シーンあるから！」とか。

その中で、どの時代劇にも、それどころかどのヒーローものにも共通しているお約束と言えば、「主人公の正体は一部の協力者以外誰も知らない。」ということ。これはネット小説に限らず、どのようなコンテンツでも暗黙のルールだったはず。

でも、「月光・星空・恋頭巾」は、まずそのお約束の枠がないんです。例えばタイガーマスクが初登場で「伊達直人です！」って名乗らないし、仮面ライダーも「本郷猛です」とは言わない。でも、月光・星空・恋頭巾の最初の登場シーンで名乗っちゃっています。むしろテレビ番組の撮影で遠路はるばる江戸から京都まで、自ら赴いています。もはや隠す気ないです。（笑）

ネット小説「月光・星空・恋頭巾」のギャグ展開を支えているのが月姫と星姫です。この2人は姉妹で、元は月星頭巾の追っかけギャルでしたが、腕に覚えがあったため、月星頭巾と一緒に悪と戦いたいと申し出て月星頭巾軍団を支えることとなります。

月星頭巾こと月星剣学は文武両道に優れたイケメンスーパーヒーローとして描かれていますが、実はこの月姫と星姫姉妹も負けず劣らず、ネット小説ならではのチートぶりです。