ネット小説サイト「娯楽・SF時代劇絵巻　月星頭巾&月姫・星姫」 | 「月光・星空・恋頭巾」などのネット小説を掲載中

ギャグ小説・ファンタジー小説のサイト【恋頭巾ドットコム】は、新展開にも要注目です。

2018年、月星頭巾軍団こと銀河スター・レンジャーと、アンドロメダ大星雲から地球征服をしにきた悪ガキ星人との激闘…その舞台となったのが木星上空にあると言われている通称「関が空」です。

木星は宇宙ファンの間でとても大きな盛り上がりを見せている、注目の星。最初に言っておきますが、至って真面目に木星の話をします。ギャグやファンタジー小説の要素はありません。（ほんとに？）

木星はファンタジー小説のモチーフとしても人気があります。

太陽系にある8つの惑星のうち、5番目に太陽から近い惑星です。惑星の中では最も大きく、名前の由来はギリシャ神話の全能の神ゼウスです。様々なファンタジー小説にも登場する神様ですが、正直言ってそのモテぶりは月星頭巾と同レベルなのでは？ていうか、そんなに浮気するなら貞操を司る女神をなぜ正妻にした？

星としての特徴は、ガス惑星であるということ。核の部分にある岩石や氷、鉄・ニッケルといった金属を金属水素が包みこみ、さらにその周りを水素分子が覆う構造です。気体がメインのため、大きさのわりには軽い惑星です。

あと木星の表面積を計算したら、651億1104万平方キロメートル（4×3.14×木星の半径7万2000キロメートルの2乗で計算した場合）だって！関が空広すぎ！

木星と言えば何と言ってもあの縞模様が特徴です。この縞模様を構成する気体は氷の粒になったアンモニア、水素やヘリウムなど。微妙に色合いが違うのは、気体の割合や雲の厚みによるものです。

また、縞模様の中には地球が数個分も入るほどの大きな渦「大赤斑」があり、木星に吹き荒れる台風のようなものと言われています。300年前に発見されて以来、消えたことがないと言われていますが、消えては生まれを繰り返しているという説も…「300年消えない嵐」って何かファンタジー小説っぽい！

NASAが大赤斑に突入した時のイメージ動画はネットで公開され、多くの宇宙ファンを喜ばせました。薄目で目を凝らしてみたら銀河スター・レンジャーが見えるかも？？？