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    舟木江戸夫
    スーパータイムマシンを使って江戸の町にタイムスリップし、江戸を舞台に日本初の大人気歌手となる

    娯楽時代劇・芸能プロダクションでは以前から日本の20世紀、昭和の時代を代表する大人気歌手であった御三家歌手である、橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦の3人をスーパータイムマシンを使って19世紀初頭の江戸の町にタイムスリップさせ、江戸の各地で日本初の司会、楽団、ミュージックつきの大歌謡ショーを開催し、又、江戸の町以外の日本全国の人々には、江戸・紙芝居テレビで生中継したっぷり楽しんで頂こうと計画していました。
    ところが橋幸夫は歌手を引退してしまい西郷輝彦は体調不良となり若くしてお亡くなりになり、舟木一夫、一人が共演する葉山葉子、司会の玉置宏、演奏する江戸音楽隊、そして専属の床屋さん10名と連れ立って19世紀初頭の江戸の町に赴くことになったのです。

    舟木一夫と葉山葉子、そして司会の玉置宏は19世紀初頭の江戸の町に赴くにあたっていろいろ思案し、芸名を少し変え江戸情緒あふれる芸名・舟木江戸夫・葉山江戸子・玉置宏の助とし、3人はこの3つの素晴らしい芸名をひっさげて江戸各地の芝居小屋に登場したのです。

    江戸の町では今のような舟木江戸夫の写真入りのポスターではなく、舟木江戸夫の似顔絵入りの素敵なポスターがいたる所に貼られ盛んに前景気を煽っていました。

    まず、第一部の「銭形平次」のお芝居では平次役の舟木江戸夫と女房のお静役の葉山江戸子の2人以外はすべて実際に神田明神付近に住んでいる多くの江戸時代の人々がカツラを付けずに自分の髪のままで出演し、江戸情緒とリアル感あふれる娯楽時代劇「銭形平次」となったのでした。

    続く第二部の日本初の司会、楽団、ミュージック付きの大歌謡ショーでは舟木江戸夫は玉置宏の助の名司会・迷司会のもと、江戸音楽隊の演奏にのせ、江戸時代の衣裳で登場し、時代劇調の歌を歌いまくし、又、自身の大ヒット曲である「高校三年生」も江戸時代風に「寺子屋三年生」と変え歌い観衆からやんやの喝采をあびたのです。

    又、同行した専属の床屋さん10名は60年前に大流行した舟木一夫のすてきな髪形「舟木カット」を江戸の若い男性達に無料でサービス提供し、江戸だけでなく、日本各地で「舟木江戸夫ブーム」が大爆発したのでした。

    この公演が大成功に終わった結果、来年も再来年も「舟木江戸夫・江戸時代特別公演」が行われることになり江戸の人々は来年、再来年の「舟木江戸夫・江戸時代公演」を首を長くして待っているのです。めでたし・めでたし。